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iQOO Z9 turboを買ってみた 実機レビュー【バッテリー6000mAh】

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なんか買ってから1か月ほど経ってしまいましたが、書きます。

当サイトでは初Vivo記事ですね。

 

購入場所 価格 配達までの時間

Aliexpressにて購入しました。セールでクーポン使って3.2万円程度で買えました。

https://ja.aliexpress.com/item/1005007071580102.html

購入後、セラーから「アクティベーションとか解除するから開封チェックするで」的なメッセージが来たので「I agree.」を返しました。そのまま発送されました。

 

発送から1週間で届きました。

LPSGのシンガポールポストですが、日本郵便シンガポールポストの追跡は全く更新されないまま佐川急便でいきなり届きました。

早くなったのはいいが、追跡できなくてドキドキハラハラだった

開封

iqooとZだけ書かれた箱。

  • 本体
  • クイックスタートガイド
  • 80W充電器
  • USBケーブル
  • ケース
  • SIMピン

が付属します。

充電器は100V対応で日本でもフル性能が出せます。

 

正面はかなり大きい画面です。

裏面は割とシンプルなデザイン。カメラモジュールの形が特徴的だ

下顎は少しだけ太いが、横はまあまあ細いベゼル

初期フィルムがハイドロゲルフィルムでした。すごいな。以下、ガラスフィルムに張り替えてあります。めっちゃ端浮きします。

カメラ台座部分はMi14のような意匠付き。地味に高級感があります

上側面はIRブラスター。

右側面に電源と音量ボタン。一般的な電源下音量上のレイアウトです。

した側面はSIMトレー、マイク、USB-C、スピーカー。

左側面は何もなし。

裏面はガラスっぽいです。側面は樹脂です。見た目は高級感ありますが触るとプラだな~という感じです

角にプラスチックの継ぎ目が見えています…超個人的に気にしているポイントとなっており、ここだけは安っぽいです。

重量は単体で198g、ケース込みで219gでした。サイズやバッテリーのわりには軽いのだろうが、普通にでかくて重いと感じます。

ソフト面

りんご ノルマ達成

中国版ということもあり、最初から中華アプリはどっさりだ

消せるだけ消すとこんな感じ

 

GoogleはV-appstoreからGoogle Play storeと検索して出てくるものをInstallで入る。APKで入れる必要がなく便利だ。

ただし、他一般的な後入れGMSのデメリットはそのままです。(ニアバイシェア不可、Android auto不可、ロケーション履歴不可 等)

自動入力は裏設定を開くとかは必要なく設定できる。

 

日本語フォントは フォントスタイルから(プレビューはめっちゃ中華だが)「経典字体」にすると日本語フォントになる。

 

ロック画面は一般的なAndroid風やVivo独自のおしゃれなデザインにもできる。

 

よかったところ
  • 設定だけで割と通知が来る

MIUIでいうバッテリーセーバー制限なし、自動起動両方ONで普通に通知が来ました

  • カスタマイズが豊富

操作関係のカスタムがめっちゃ豊富です

 

コントロールセンター

通知とクイック設定一体化タイプ、別タイプに変更可能。所謂統合タイプのほうが好きなので選べるのがうれしい。

ナビゲーション

昔のGalacyのような3ボタン風ジェスチャーが使える。ナビバーのピル非表示は当然、戻るジェスチャーの感度調整もできる。

  • 電源ボタンでLEDフラッシュライトを消せる

MIUIやnubiaのようにLEDオン時画面消した状態で電源ボタンを押すと消せます。地味に嬉しい。

クイックアクション として音量ボタン-長押しでいろいろ操作を割り当てることが可能。

  • アニメーションが軽快

どの画面のアニメーションもつっかかりがなく、きれいで速いです。

悪い
  • システムに絡む中華アプリがうざい

電源ボタン2度押しで出てくる中華NFC決済アプリとか、独自アプリストアの中国語通知とか、うざいですね

 

ウォレットと支払い→電源ボタンを2回押して、カードを素早くスワイプします をオフで切れます。別の動作を割り当てることはできません。

  • 開発者オプションがオンで警告通知が出る(Oppoのように)

邪魔

デフォルトに設定しても何故かシステムランチャーが開きます。

  • BootloaderUnlockできない

Vivoはどう頑張ってもできません。

カメラ作例

メインセンサーはLYT-600(IMX882)です。最大ズームは10倍

透かしが豊富です

シャッター音消し、音量ボタン下2度押しでカメラ起動等、カメラ設定は豊富

 

35%に縮小済み

ベンチマーク

Antutu 総合性能

146万点と、ミドルハイで8+gen1を大きく上回った。温度上昇はそれなりにある。

Geekbench CPU GPU性能

PCMark 2D性能

なぜか結果出すところで落ちて計測できませんでした。バッテリーテストも同様です。

バッテリーテストは14,5時間は駆動していますね

CPDT Benchmark ストレージ性能

UFS4.0、LPDDR5Xなので比較的高速です。

まとめ

いいところ

  • バッテリー持ちがいい
  • 画面がでかい
  • 割と作りがいいOS
  • コスパが高い

悪いところ

  • でっかくて重い
  • バンドが貧弱
  • カメラ性能は微妙
  • 中国版しかない
  • BootloaderUnlockできない
  • ガラスフィルムが浮きやすい

さすがに6000mAhもあるとバッテリー持ちがよいです。まあほとんどメインで使っていないので参考程度ですが。その分重量感がありますね。

iqoo 7ぶりにOriginOSを使ったがかなり操作性等が良くなっていて珍しく中華UIにしては好みのUIだと感じた。

POCO F6無印でもうすうす感じていたが、8s Gen3はミドルハイではあるがそれなりに熱いSoCです。Vivoでもあまり変わらなかったのでそういうものでしょう。

上位版のTurbo+を見ると劣る点が多いが、サブ用途であればこっちでも問題はないはずです。


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